ねむいね

オタクです。

手掌多汗症の手術を受けて手汗とおさらばしました。レポ。

こんばんは。
先日ブログに書いた、手汗問題。
手掌多汗症の手術をついに受けてきました。
手術を受けた病院や、受けるまでの流れは一つ前の記事を参照ください。
手掌多汗症の手術を受けると決めたことについて。レポ。 - ねむいね

そんなわけで、忘れないうちに当日の流れや経過について書いておきます。

手術前日の夜から絶食。
当日の朝までにお水や経口補水液を飲んでおく。
麻酔科の先生に事前に指導を受けており、紙ベースでもしっかり頂いていたためこの辺りは全く問題なかったです。
しかし6月にも関わらず本当に暑くて、、病院につくまでに熱中症になるのでは?!と不安になるくらいでした。
日焼け止めもつけないでほしいと言われていたため日傘と帽子でしっかり日焼けガードです。

病院には指定されていた時間の30分くらい前、早めに到着。
受付の方に言われるがまま病院外の別室でPCR検査を受け、そのあとすぐに血液検査をしました。

それが終わると日帰り手術全般を対応しているらしいフロアへと通され、手術着へと着替えます。
看護師さんたちが、ほんとみんな優しく、そのおかげでこの時点ではほとんど緊張せず。
まだあんまりこのあと手術するといった実感もない感じでした。
着替えを済ませると、薬剤師の方から術後に飲む鎮痛剤の説明を受け、レントゲンを取りました。
そうして、あれよあれよという間に手術室へまで移動。

手術の準備ができたら手術室が開きますからね〜♪と引率してくれた看護師さんに言われ、軽く世間話をしていると、手術室があき、中へと通されました。
中には5、6人くらいの人がいて、あっという間に手術台に載せられ、心電図やらなにやらつけられ、酸素マスクを載せられて。
本当に手際よく(というか流れ作業的な感じ)全身麻酔で、意識を飛ばしました。
爆速で麻酔を使われたため、緊張や恐怖を感じたのも本当に一分とかそんなものでした。

それから、本当に瞬きの間という感じで、名前を呼ばれて目を覚ましたときにはすべてが終わっていました。
個室を利用できたため、ほかの患者さんと顔を合わせることもほぼなかったです。
初めての全身麻酔だったんですが目が覚めたときはなんとなく気持ちが良くて(たくさん寝たときみたいな)うつらうつらするのも心地よかった気がします。1-2時間くらいで覚醒して、動けるように。

あとは先生から退院許可をもらって、会計をして終了です。
到着から退院まで、6時間くらいだったかなと思います。

手術箇所は両脇の下と、アンダーバストの横あたりの4箇所。
絆創膏で隠れるくらいの小さなキズなのでほとんど痛みは感じませんが、全身麻酔で挿管されたので喉が痛いのと、咳が出ています。
あとは肺を一時的に縮めていたらしく、まだ元に戻りきっていないのかあばら骨の辺りも筋肉痛のような痛みが。
手術して数日で治るとのことですが、ちょっと動きたくなくなる感じになるので、近々で予定は入れない方がいいかもしれません。
もちろん日帰り出来るくらいなのでそこまで怯える必要はなさそうです。

そして肝心の手汗は。。

今のところびっくりするくらい出なくなりました!!
これは本当にすごいです。
手汗をかく瞬間って、わかるじゃないですか。
こう、じわっと、嫌な感覚。
それがないんです。さらっさら。
暑くても、寒くても、手の平はいつ触られても大丈夫です。すごい。

併せて、首裏とか、おでことか、多分脇も、この熱い中帰宅をしてもほとんど汗をかいていませんでした。
体温は上がっているのに表面はサラサラの不思議。
地味に最近おでこの汗に悩まされていたためこれは思わぬ嬉しさ…。

そのかわりにやっぱり、下半身の汗はなんとなく増えた気はします。
上半身がほとんど汗をかかなくなったため、気になってしまっているというだけな気もしますが。

先生が言うにはこのあと一度手汗が戻ってきたりすることもあるが、ほとんど一ヶ月くらいで落ち着くとのこと。
1ヶ月後くらいにまた再度近況をアップできたらと思います。

とりあえずお疲れ、私!!!
長年のコンプレックスとおさらばできそうな気がして、本当に嬉しいです。

なにか質問などあればいつでもどうぞ。